2020年以降の著書

  1. 『老年こそ創造の時代「人生百年」の新しい指針』単行本(ソフトカバー)

    老年こそ創造の時代「人生百年」の新しい指針

    出版社:勉誠出版 (2020/2/14)

    【本の内容】

    葛飾北斎90歳、ミケランジェロ89歳。大芸術家たちの「人生100年」論。
    現代の「人生100年時代」という言葉には、テクノロジーの進歩や健康医学の進展、薬品の開発によって寿命が否応なく伸びやっかいな問題を新たに抱えた、というネガティブなニュアンスが大いにある。
    しかし、経験と知見を積み重ねた「人生100年」は古来ずっと存在し、人類が考え続けてきたテーマであることは、長く生き、素晴らしい創造性を持った人々が少なくなく存在し、同時に彼らもまた老人の人生を語ってきたことで証明されている。
    大局的な視点に立ち、国内外の先人に学ぶことで、現代を生きる老人たちの新しい生き方を模索する。

  2. 左翼グローバリズムとの対決 (日本語) 単行本(ソフトカバー)

    左翼グローバリズムとの対決 (日本語) 単行本(ソフトカバー)

    出版社:育鵬社 (2020/6/21)

    【本の内容】

    今こそグローバリズムへの幻想を捨て、健全なナショナリズムへの転換が必要である。グローバル化の裏に隠れた左翼思想を撃つ!

  3. 日本国史の源流 縄文精神とやまとごころ (日本語) 単行本(ソフトカバー)

    日本国史の源流 縄文精神とやまとごころ (日本語) 単行本(ソフトカバー)

    出版社:育鵬社 (2020/9/20)

    【本の内容】

    日本国は、どのようにしてつくられたのか?日本人は、何をよりどころにしてきたのか? 「縄文精神」と「やまとごころ」の2つのキーワードから日本国史の本質を読み解く。

  4. 「国譲り神話」の真実―神話は歴史を記憶する (日本語) 単行本(ソフトカバー)

    「国譲り神話」の真実―神話は歴史を記憶する (日本語) 単行本(ソフトカバー)

    出版社:勉誠出版 (2020/10/26)

    【本の内容】
    神話と歴史が結びつく国、日本
    「考古学的大発見」と称されることだけで済まされている、荒神谷遺跡の銅剣三五八本。
    比較的短期間に製作されて埋められた証拠とだけ語られる、その内の三四四本に刻まれた×印。
    これらは「国譲り神話」とどのような関係を持っているのか
    神話と考古学的発見との結合によって「国譲り神話」が豊かで血肉のついた歴史として語られる可能性を持っていることを検証する。

    『古事記』『日本書紀』を丹念に読み解き、実際の遺跡・考古学的資料と比較することで、古代日本を解き明かす。

  5. 「日本神話と同化ユダヤ人」 単行本

    「日本神話と同化ユダヤ人」 単行本

    出版社: 勉誠出版 (2020/12/04)



    【本の内容】
    歴史の遺物の形象に、意味を探る―ほとんど文献を欠いた考古学研究のための方法論の一つである、形象学(フォルモロジー)。そこには図像的、考古学的な意味だけではなく、それ以上の歴史的意味、解釈学的意味がある。美豆良をつけたユダヤ人埴輪により、日本に多くのユダヤ人が来ており、日本文化に多大な貢献をしたことが判明した。紐状の縄文で、渦・水流を縦横無尽に作った土器からは、水に対する信仰があったことを解明する。魅力的な8つの論考により、日本考古学・歴史学に大きな問題提起をする快著。

  6. 「決定版 神武天皇の真実」 単行本

    「決定版 神武天皇の真実」 単行本

    出版社: 扶桑社 (2021/2/10)



    【本の内容】
    初代天皇は「誰」なのか?
    『古事記』『日本書紀』の記述をもとに、最新の考古学の成果を踏まえ、導き出された結論とはーー。
    日本古代史最大の謎に迫る!

  7. 「京都はユダヤ人秦氏がつくった」 単行本

    「京都はユダヤ人秦氏がつくった」 単行本

    出版社: 扶桑社 (2021/1/31)



    【本の内容】
    巨大な古墳や平安京の造成、寺社建築、仏像制作に関わり、古都・京都の原型をつくったのはユダヤ系の渡来人、秦氏だった!なぜ日本の規格に合わない都がつくられたのか。渡来人は朝鮮人・中国人という思い込み。太秦はなぜ「ウズマサ」なのか。祇園祭の起源は何か。八坂神社、伏見稲荷大社、上賀茂神社、松尾大社、他、古代史の定説を覆す新説。

  8. 「日米戦争 最大の密約」 単行本

    「日米戦争 最大の密約」 単行本

    出版社: 育鵬社(2021/6/2)



    【本の内容】

    日米戦争の暗部に迫る!

    敗けると予測された戦争に

    なぜ日本は突き進んだのか?

    敗れた戦争のはずなのに

    なぜ国体は守られたのか?



    日米開戦80年

    ◎日・米・英の思惑による日米開戦

    ◎真珠湾攻撃の「奇襲」という演出

    ◎歴史の裏側を記すOSS文書

    ◎山本五十六の「運命の片道飛行」

    ◎すべて消された日本の原爆計画

    ◎日本の寺社や文化財を守ったのは誰か

    ◎日本の奇妙な「敗戦」

  9. 「日本と中国 外交史の真実」 単行本(ソフトカバー)

    「「日本と中国 外交史の真実」 単行本(ソフトカバー)

    出版社: 育鵬社(2022/7/13)



    【本の内容】

    『魏志倭人伝』や邪馬台国・卑弥呼を重要視しすぎる日本の歴史解釈に異を唱え、日本と中国の本当の「関係史」を正しく捉える!

    序章 邪馬台国は存在しなかった

    第一章 孔子の論語の九夷=日本

    第二章 日本にやって来た徐福

    第三章「漢委奴国王印」は偽造である

    第四章 帥升(師升)という日本人はいたか

    第五章 倭国は魏王朝に朝貢したのか

    第六章 「倭の五王」とは誰か

    第七章 遣隋使と遣唐使

    第八章 日本を憧憬していた中国

    第九章 日本の近代化に学んだ中国の知識人

  10. 「日本国史(上) 」単行本(ソフトカバー)

    日本国史(上) 単行本(ソフトカバー)

    出版社: 扶桑社(2022/3/12)



    【本の内容】

    最新の歴史研究を踏まえた「田中日本史」の決定版。日本史を各時代のエピソードを中心に通史で概観! *上巻は縄文から平安時代まで。

    第一章・日高見国――縄文・弥生時代、関東にあった祭祀国家
    第二章・天孫降臨――関東から九州へ、船で渡った瓊瓊杵尊
    第三章・大和時代――神武天皇と日本の統治
    第四章・飛鳥時代――日本人の神髄「和」の思想の確立
    第五章・律令国家の誕生と国家意識の確立
    第六章・奈良時代――日本の古典を成熟させた天平文化
    第七章・平安時代――貴族が極めた宮廷文化の頂点

    ※本書は平成24年刊行の田中英道著『日本の歴史 本当は何がすごいのか』(育鵬社刊)をもとに、最新の歴史研究の成果を踏まえ、大幅な加筆を行い刊行するものです。

  11. 「日本国史(下) 」単行本(ソフトカバー)

    日本国史(下) 単行本(ソフトカバー)

    出版社: 扶桑社(2022/3/12)



    【本の内容】

    最新の歴史研究を踏まえた「田中日本史」の決定版。日本史を各時代のエピソードを中心に通史で概観! *下巻は鎌倉時代から現代。

    第八章・鎌倉時代――武家政治が生み出した仏教美術
    第九章・室町時代――現代に継承される日本文化の誕生
    第十章・戦国・安土桃山時代――西洋文明との邂逅
    第十一章・江戸時代――百万人都市が育んだ庶民文化
    第十二章・明治維新――西洋文明との格闘、そして独自性の追求
    第十三章・日清戦争から大東亜戦争まで――近代化された日本の戦争
    第十四章・現代に続く日本文化の財産

    ※本書は平成24年刊行の田中英道著『日本の歴史 本当は何がすごいのか』(育鵬社刊)をもとに、最新の歴史研究の成果を踏まえ、大幅な加筆を行い刊行するものです。

  12. 「日本にやって来たユダヤ人の古代史」単行本(ソフトカバー)

    「日本にやって来たユダヤ人の古代史」単行本(ソフトカバー)

    出版社: 文芸社(2022/11/15)



    【本の内容】

    彼らはなぜ日本人に同化していったか? 彼らはなぜ天皇を支持したか? なぜ多くの神社仏閣を造ったか――。日ユ同祖論の何が誤りかを明かし、聖書や神話から、古代ユダヤと日本のつながりを読み解く。「渡来人=中国・朝鮮人」という誤った先入観を正し、「スサノオはユダヤ系だった」「日米の密約が天皇陛下を救った」など衝撃の事実を明かす。「知の巨人」が語る新しい日本國史。

  13. 「虚構の戦後レジーム」単行本(ソフトカバー)

    虚構の戦後レジーム

    出版社: 文芸社(2023/1/21)



    【本の内容】

    歴史・思想・文化・科学・金融…… 巨大な噓を見抜き、美しい国・日本を取り戻せ  「戦後レジーム」という言葉の意味は、先の大戦後に確立された世界秩序の体制や制度のことを指す。しかし、この戦後体制はすべてが仕組まれたものであり、噓で塗り固められた“虚構”である。  こう断言すると、多くの識者が難色を示すかもしれないが、歴史を冷徹な目で紐解けば自ずとその答えに辿り着く。  「先の大戦で日本は本当に負けたのか」「西洋文明の“近代”は優れていると言えるのか」「リベラルという思想は果たして弱者救済に役立つものなのか」等、近現代史や思想史の常識を問い直してみるべきだ。  戦後、欧米諸国やグローバリスト、左翼勢力たちによって我が国は根本から揺さぶられてきた。戦後レジームからの脱却を目指していた安倍晋三元首相が糾弾に倒れてしまった今、日本国民一人ひとりがこの問題に対峙しなければならない……。 「美しい国・日本」を取り戻すために、歴史・美術史の知の巨人・田中英道がまやかしの戦後体制を一刀両断する一冊!

  14. 「聖徳太子は暗殺された ユダヤ系蘇我氏の挫折」単行本(ソフトカバー)

    「聖徳太子は暗殺された ユダヤ系蘇我氏の挫折」

    出版社: 扶桑社(2023/2/2)



    【本の内容】

    聖徳太子をキリストに仕立てようとした蘇我馬子の狙いとは? 蘇我氏の野望と聖徳太子伝説を読み解く。
    仏教受容をめぐって古代日本で起きた権力闘争の本質に迫る!
    『ユダヤ人埴輪があった!』『京都はユダヤ人秦氏がつくった』に続くシリーズ第3弾。

    ◎厩戸皇子という名と蘇我馬子という名前
    ◎丁末の役 蘇我・物部氏の争い
    ◎蘇我馬子による崇峻天皇の殺害
    ◎推古天皇の即位の例外性
    ◎馬子はいかに聖徳太子をキリストにしたかったか
    ◎聖徳太子の思想が馬子の謀略と対決した『三経義疏』と「和」の思想
    ◎法隆寺『釈迦三尊像』の光背に刻まれた銘文の意味
    ◎聖徳太子は暗殺されたか 妃、太子の薨去日の一日のずれ
    ◎蘇我入鹿による山背大兄王一族の暗殺
    ◎乙巳の変 蘇我氏支配の終焉
    ◎「大化の改新」とは何か 聖徳太子の政治思想の実現の試み

  15. 「[新装版]日本の宗教 自然道がつくる神道・仏教 単行本」(ソフトカバー)

    「[新装版]日本の宗教 自然道がつくる神道・仏教 単行本」」

    出版社: 扶桑社(2023/4/5)



    【本の内容】

    日本が豊かな歴史と文化を育んできた最大の要因は「自然」を「神」とした宗教観にある!
    なぜ日本人は「自然」を「神」と呼んだのか、『古事記』と『旧訳聖書』の決定的な違いは何かなど、比較文化の視点から日本人の宗教意識を解き明かす。

    第一章 日本の宗教は本当にすごい
    第二章 一神教の「虚構」
    第三章 一神教の衝突
    第四章 「共同宗教」と「個人宗教」
    第五章 神道は「自然道」
    第六章 ユダヤ教とキリスト教の対話
    第七章 一神教以前の宗教
    第八章 自然はどう語られてきたか

    ◎神様はどのようにして生まれたのか?
    ◎『三種の神器』とは何か? どのような意味があるのか?
    ◎神様と仏様は何が違うのか?
    ◎神宮寺は神社なのか、お寺なのか?
    ◎奈良の春日大社には、なぜ鹿がいるのか?
    ◎ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の共通点は何か?
    ◎一神教と多神教の違いは何か?
    ◎日本人の宗教観は現代科学とどのような関係があるのか?

  16. 「日本とユダヤの古代史&世界史 – 縄文・神話から続く日本建国の真実 – 単行本 –」

    「日本とユダヤの古代史&世界史 - 縄文・神話から続く日本建国の真実 - 単行本 –
」

    出版社: ワニブックス(2023/6/9)



    【本の内容】

    日本とユダヤの古代史&世界史 – 縄文・神話から続く日本建国の真実 – 単行本 –

    あなたの歴史観が変わる!謎解き!歴史物語!
    教科書にも載らない、縄文・神話の時代から続く、日本とユダヤの壮大なストーリー!
    ヤハウェ→ヤハタ→八幡神? ユダヤ人埴輪? エデンの園は日本だった!?
    なぜユダヤ人たちは世界を流浪するのか?
    なぜ彼らは日本に同化したのか?
    天孫降臨にも、巨大古墳にも、神社やお祭りにも、彼らの痕跡が!?
    ミステリー小説の謎解きのような、画期的に面白い歴史対談!

    ★日ユ同祖論を超える「日ユ同化論」!
    ★ユダヤ人渡来は5つの波
    ★「出エジプト」が1stタイミングだった!では2回目はいつ?
    ★縄文時代、「日出ずる国」日本にやってきたユダヤ人
    ★ユダヤ旧約聖書に、同化ユダヤ人の証拠あり!?
    ★太陽信仰のメッカだった高天原は現在の千葉と茨城!?
    ★スサノオとサルタヒコはユダヤ人だった!?
    ★「天孫降臨」「神武東征」に関わったユダヤ人とは?
    ★「ユダヤ人埴輪」を知っていますか?
    ★巨大古墳や埴輪にみるユダヤ人的テクノロジー
    ★渡来人が中国人、韓国朝鮮人ではなく、ユダヤ人である理由
    ★秦の始皇帝ユダヤ人説!徐福が日本にもたらしたもの。
    ★祇園祭は「ノアの方舟」を祝うお祭りだった!
    ★赤い鳥居と神社の謎!
    ★渡来人・秦氏がつくった古墳、埴輪、京都、神社 
    ★蘇我氏はキリスト教を布教したかった!?
    ★ザビエルとコロンブスは隠れユダヤ教徒だった!?
    ★アシュケナージ、スファラディ……ユダヤ人は一枚岩ではない!
    ★樋口季一郎中将が満洲で語った「ユダヤ人へのメッセージ」

  17. 「やはり義経はチンギス・ハーンだった フォルモロジーからの再検証 単行本(ソフトカバー)」

    「やはり義経はチンギス・ハーンだった フォルモロジーからの再検証 単行本(ソフトカバー)」

    出版社: 文芸社(2023/9/15)



    【本の内容】

    秦氏ユダヤ人・義経はなぜユーラシア大陸を支配できたか? 義経は同化ユダヤ人としての国際感覚を生かしてモンゴル帝国をつくった――。戦後の自虐史観の中で封殺された「義経=チンギス・ハーン」説をフォルモロジー(形象学)で読み解く。『日本にやって来たユダヤ人の古代史』(3刷)で古代ユダヤ人来訪説をめぐる新解釈を示した著者が、義経=チンギス・ハーンの真相に迫る。

  18. 「ユダヤ人は日本に同化した 言語比較から見るヘブライ語と日本語」

    「やはり義経はチンギス・ハーンだった フォルモロジーからの再検証 単行本(ソフトカバー)」

    出版社: ヒカルランド(2024/1/15)



    【本の内容】

    先住・日本縄文人の自然道に帰依したユダヤ移民

    新たなる「ヘブライ語・日本語比較研究」瞠目の展開!



    京都・護王神社に神官として10年間奉職していたユダヤ人ヨセフ・アイデルバーグ氏の著書『日本書紀と日本語のユダヤ起源 』(『[ユダヤ×日本]歴史の共同創造』と改題され新装版あり)はこれまで長く、日ユ同祖論の嚆矢として読まれ続けてきた。
    この書をテキストにして、日本文化の深層における帰化ユダヤ人の影響を舌鋒鋭く洞察する注目の書!

  19. 「閉ざされた〈戦後空間〉を開く:形象の国・日本を解き放つ 単行本」

    「やはり義経はチンギス・ハーンだった フォルモロジーからの再検証 単行本(ソフトカバー)」

    出版社: ミネルヴァ書房 (2024/3/11)



    【本の内容】

    本書は〈戦後空間〉から日本を「解き放つ」ことを主題とする。一般に「戦後レジーム」と呼ばれる戦後の政治体制は、日本社会の至る所に閉ざされた〈戦後空間〉を 作り出してきた。それは何か、そこにどういう問題があるのか。本書では、フランクフルト学派やグローバリズムの思想史的潮流の影響を捉えるとともに日本の文化や芸術の世界史的位置を確認する。田中歴史学を総合的に紹介することによって今まで見えなかったもうひとつの「戦後日本」の姿を開放する一冊。



    【目次】

    序 〈戦後空間〉の何が問題なのか( 岡島 実)

    プロローグ(田中英道)



     第Ⅰ部 戦後レジームを問う



    第一章 「近代」という問い

     〈問題設定〉 「近代」とは何か

     1 江藤淳の死と西洋体験

     2 近代の虚構性

     3 世界における日本文化の位置



    第二章 一九四六年憲法体制とフランクフルト学派

     〈問題設定〉 フランクフルト学派とは何か

     1 あいちトリエンナーレと日本学術会議

     2 一九四六年憲法体制の問題構造

     3 フランクフルト学派と虚構の言説



    第三章 共産主義・リベラリズム・グローバリズム

     〈問題設定〉 グローバリズムとは何か

     1 ルーズベルト政権とは何だったのか

     2 共産主義とは何だったのか

     3 フランス革命とは何だったのか

     4 グローバリズムとナショナリズム


     第Ⅱ部 日本の文化と思想を解き放つ



    第四章 公(おおやけ)と私(わたくし)

     〈問題設定〉 「公」と「私」における普遍性と固有性

     1 「忿怒」と「怒り」の間

     2 芸術表現に見る「公」と「私」の意味

     3 大仏再建と公武聖「三共立」

     4 神仏統合と自然道



    第五章 歴史の動因と史観

     〈問題設定〉 歴史と文化・信仰・国家

     1 進歩史観と唯物史観の問題

     2 文化・信仰と歴史

     3 国家と歴史

     4 歴史の動因としての国家



    第六章 日本文化の世界史的位置

     〈問題設定〉 飛鳥・天平時代と日本文化

     1 飛鳥・天平時代とはどのような時代だったか

     2 法隆寺と聖徳太子の思想

     3 天平文化の普遍性

     4 「日本」という国家の世界史的位置と役割



    エピローグ (田中英道)

  20. 「同化ユダヤ人のすばらしい日本への貢献 単行本(ソフトカバー)」

    「やはり義経はチンギス・ハーンだった フォルモロジーからの再検証 単行本(ソフトカバー)」

    出版社: 文芸社 (2024/5/15)



    【本の内容】

    大好評『日本にやって来たユダヤ人の古代史』に続く最新作。ユダヤ系秦氏はどのように日本の伝統文化形成に貢献したのか? 日本に同化したユダヤ人と出雲神族や御柱祭、能楽とのつながりを深掘りする。戦後左翼による伝統文化破壊に抗い、祭りや芸能に息づくユダヤ文化を活写する。クナトノ大神やミシャグチ神、摩多羅神の姿を通して、同化ユダヤ人の実像が浮かび上がる!

  21. 「縄文文化のフォルモロジー(形象学) 日高見国の文化 単行本(ソフトカバー)」

    「やはり義経はチンギス・ハーンだった フォルモロジーからの再検証 単行本(ソフトカバー)」

    出版社: 扶桑社 (2024/6/1)



    【本の内容】

    縄文土器、縄文土偶の芸術性は世界的なものだった!

    歴史の遺物の形から意味を読み解く「形象学」の視点から、縄文時代の文化と日本の国の成り立ちに迫る縄文文明の画期的考察!

    第一章 縄文土器のフォルモロジー(形象学) 火焔土器は水紋土器である

    第二章 縄文土偶のフォルモロジー(形象学) 土偶は異形人像である

    1 世界で最も美しい土偶

    2 世界の土偶も異形人像である

    第三章 縄文宗教とは何か 形象で表現される神道

    第四章 神話と縄文考古学を結びつける

    第五章 三内丸山遺跡のフォルモロジー(形象学

  22. 「浦島伝説とユダヤ – 山幸彦が紡ぐ海洋国家日本の古代史 – 単行本 –」

    「浦島伝説とユダヤ - 山幸彦が紡ぐ海洋国家日本の古代史 - 単行本 –」

    出版社: ワニブックス (2024/12/23)



    【本の内容】

    那覇はヘブライ語で「安息」「安住」

    八重山諸島の「ヤエ」はヘブライ語で「神」

    あまりに共通する古代ユダヤと沖縄の文化!



    琉球は竜宮だった!

    そして日本全国にある浦島伝説、高天原=関東の古代文明の謎を追う!



    ●約束の地は美しい沖縄だったのか!?

    ●天孫降臨から神武天皇即位まで180万年間の答え!

    ●『古事記』『日本書紀』の新たな角度で見える歴史の物語

    ●山幸彦海幸彦神話は、高天原=日高見国系の統治事業を表す

    ●『記紀』に記録された渡来ユダヤ人日本同化の古代史


    ●沖縄古来の聖地、御嶽(ウタキ)に見られる縄文の思想

    ●欠史八代の時間に一致する龍宮逗留の時間

    ●イザヤが目指した!?八重山諸島の名前の秘密

    ●日本列島を目指して移動した古代世界の人々

    ●スサノオはユダヤ人渡来の第一波

    ●『旧約聖書』の「土」とは違う沖縄・日本の「土」



    日本人なら誰もが知っている御伽話「浦島太郎」は、琉球=龍宮において、山幸彦海幸彦の物語から派生的に生まれたものです。つまり、歴史上の事実に基づくものとして書かれた『古事記』『日本書紀』の中にはユダヤ人の渡来が隠されています。渡来ユダヤ人が日本に同化するにつれて、その由来がユダヤにあることは忘れられ、琉球=龍宮を訪れるという物語に取って代わられたのだと考えられます。(中略)

    浦島太郎の物語が、『記紀』の山幸彦海幸彦の物語から自立していく過程で、それがそもそも琉球諸島から生まれたことさえ忘れられていくようになりました。沖縄当地では、琉球王国が成立すると、浦島太郎と王族の娘が愛し合うという物語にも変化していきます。問題は、山幸彦がなぜ琉球に現れ、龍宮の話が出てきたのか、という点にあります。  (本文より)