これらの書は1970年代から80年代にかけて、西洋文化の研究の時代に、友人たちの協力を得て出版されている。
編著
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『西洋美術への招待』
東北大学出版会 2002年(平成14年)(監修・執筆)
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『国際シンポジウム 日伊文化交流の500年 報告書』
ローマ大学出版部 2003年(平成15年)
訳書(共訳を含む)
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F. G. パリゼ『古典主義美術』
岩崎美術社 1972年(昭和47年)
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E. オルランディ編『ダンテ』
評論社 1976年(昭和51年)
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E. オルランディ編『ディッケンズ』 田中俊子との共訳
評論社 1976年(昭和51年)
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E. オルランディ編『ジョット』 田中俊子との共訳
評論社 1980年(昭和55年)
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E. オルランディ編『デューラー』
評論社 1980年(昭和55年)
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Ch. トルナイ『ミケランジェロ 彫刻家・画家・建築家』
岩波書店 1978年(昭和53年)
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『ルネサンス画人伝』 レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロを担当、後者は森雅彦との共訳
白水社 1982年(昭和57年)
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E. ウィント『ルネサンスの異教秘儀』 藤田博・加藤雅之との共訳
白水社 1982年(昭和57年)
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クリバンスキー、バノフスキー、ザクスル『土星とメランコリー』 榎本武文・尾崎彰宏・加藤雅之との共訳
晶文社 1991年(平成3年)
この書物はいわゆる「ルネサンス芸術」を理解する上での必読書である。
「メランコリー」という概念なしでは、この時代の芸術思想は理解できない。