去年暮れに、私は『日本の歴史 本当は何がすごいのか』という題の本を育鵬社から出版した。幸い、ただちに四刷りまでいった。
この本は、日本の歴史を、その伝統と文化を重んじた文化史観から、戦後、流布した階級闘争史観とか、権力否定史観とか、民衆史観といった歴史を、書き換えたものである。それはナショナリズムによるものでなく、その芸術と文化を、普遍的な観点から評価するもので、一方の近代史観、進歩史観のおこがましさを批判したものでもある。
その英訳が、今度、なされ、それを、このホームページで掲載することになった。翻訳に協力された方々に感謝する。
多くの外国の方々に読まれることを期待している。
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